だまし面接の実態と呼ばれたときの心構えとは

新卒採用は極めて不透明な部分が多くあります。

この記事では、そんな不透明な選考のひとつであるだまし面接の実態と呼ばれたときの心構えについて解説します。

だまし面接とは

だまし面接とは、「選考に関係ない」採用セミナー・社員面談・懇談会などの名目で招集した学生に対し、実際には選考に関係する面接を行う事を指します。

だまし面接の他にも「カモフラージュ面接」や「サブマリン面接」などの呼称も存在するようで、要は経団連が示す選考スタート時期よりも早く選考をしたい企業が水面下で実施する選考の事です。

企業が公にしている採用フローに含まれる社員面談などと、公にされていないリクルーター面談などあります。

だまし面接の実態

だまし面接は、採用予定人数に対して募集の多い大企業が実施する傾向があります。

人事部だけでは対象者全てを面接することは現実的ではないため、若手社員などを採用活動に動員し、評価を行う訳です。裏を返せば、採用倍率が1倍を切るような中小・ベンチャー企業は人事部・採用担当者だけで面接できてしまい、だまし面接を実施する費用対効果が小さい訳です。

以下のデータはそれを裏付けるもので、大企業の方が(騙し面接の一部である)リクルーター面談に積極的であることを示しています。

なお、以下のデータは、業態別にリクルーターと接触する頻度を示したものですので参考にしてください。

だまし面接へ呼ばれる際の心構え

だまし面接をはじめとした採用活動の不透明さを気にしている就活生に伝えたい事があります。

就職活動をしていると、「一体いつからが選考になるのか」、「どこから評価され始めるのか」が非常に気になります。まだ気が緩んだ状態でいるため、いつから気を引き締めないといけないか気になるのです。

ですが考えてみてください、就活は減点方式よりも加点方式の側面が非常に強いです。

つまり、いかにボロを出さないか、ではなく、いかにアピールして点数を稼ぐかがとにかく重要ということ。他の学生に競り勝つには、「どこから評価されるか」を気にしていてはダメで、「いつアピールできるか」を考えないといけない訳です。

標準的な選考フローを例に解説しましょう。以下はマイナビHPに掲載されている、2018卒用の全体スケジュールです。

「どこから評価されるか」視点

どこから評価される選考なのかという視点では、⑦番(だまし面接もこの中に含まれる)が答えです。

「いつアピールできるか」視点

一方で、いつ企業にアピールできるのかと言う視点では、上記の⑦番はもちろんのこと、①番と⑥番でも十分にアピール可能ですしOB訪問だってあります。

前置きが長くなりましたが、どのタイミングで評価されるのかを気にするのは間違いで、企業(社員)と接触する機会は全てアピール可能と考えてください

だまし面接に呼ばれたら評価されるかどうか不安になるのではなく、「自分を売り込んでやる」と意気込むくらいがちょうどいいのです。

こんな「だまし面接」も?(余談)

この記事のだまし面接の定義とは異なりますが、管理人の就活でこんな事がありましたので余談として紹介しましょう。

とある小規模企業を練習のつもりで受験していたときの事です。

ES、プレゼンテーション、グループ面接と順調に選考は進み、「次は採用担当者と1対1の面接です」そう告げられました。

小さい企業ということもあり、採用担当者は入社2年目の物腰の柔らかい女性社員で、例のごとく彼女とは説明会で会話できていたので、「次は楽勝」と思って面接会場に向かいました。

案内された会議室で待っていると、登場したのは若手の女性社員ではなく、

社長でした

完全に予想外で面食らったうえに、強面社長の圧迫面接にうまく対応できず、余裕で不合格となってしまいました。今思うと圧迫面接の一環として、学生を油断させたのでしょう。

こんな”だまし面接”もありますので、ぜひお気をつけを。。

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