就活はただでさえ心に負担がかかります。
この記事では、無い内定の就活生におすすめのリフレッシュ方法をご紹介します。
心身ともに健康になって、内定をゲットしてくださいね。
目次
無い内定はとてもストレスが溜まる
就活はただでさえストレスが溜まるわけですが、その最たる状態が無い内定です。
同学年の友人や恋人が有る内定になっていく中、自分は取り残されている、そんな状態が最も辛いでしょう。ストレスが蓄積しすぎると、とてもじゃないですが就活なんてしていられない状態になってしまいます。俗に言う「うつ病」がそれです。
さて、ストレス対策として最良の方法は、ストレスの原因(ストレッサー)をなくしてしまうことです。就活で言えば、第一志望の企業から内定をもらって就活を終えるか、就活自体をあきらめてやめてしまえば、ストレスはなくなります。
しかし、うつ状態のまま就活を成功させることは難しく(普通の企業は心身ともに健康そうな学生を好む)、かといって就活をあきらめてしまえば今度は別のストレスに悩まされることになります(卒業後の進路、友人や恋人とつき合いづらくなる等)。
そこで、心身ともにリフレッシュをして就活を成功させることが大事になって来るわけです。
おすすめのリフレッシュ方法
まず知っておいて欲しいのが、ストレッサーが「内定が出ないこと」である以上、他になにをやっても100%リフレッシュすることはできません。万能薬は無いということです。
ただし、積極的に自分からリフレッシュしに行くという姿勢があれば別です。そのことを忘れないでくださいね、
ではどうぞ。
罪悪感を感じる自分と決別する
リフレッシュをしようにも、就活をしていないことに対する罪悪感を感じているようでは1ミリもストレス発散なんてできません。むしろ気分は沈んで行くことでしょう。
次の図を見てください。
横軸に活動量を取ってみると、ある一定の水準までは活動量を増やした方が効率が上がっていきます。しかし、その水準を超えると効率は下がりはじめ、さらには著しく低下します。これが、メンタルや体調を崩して就活できなくなってしまう場合です。
何が言いたいかというと、どこまでも頑張ればいいというわけではなく、むしろ、リフレッシュを含む休息を適度に取ることが、内定への最短距離だということです。
したがって、リフレッシュしている間に罪悪感を感じる必要はない、どころか、感じてはいけません。
オンとオフの切替が上手な人ほど仕事ができる(成果を出す)というのは、そういうことなのです。
「休息中も就活のことが頭から離れなくてリフレッシュできないなあ」
そんな気の弱い自分とは容赦なく決別して、しっかりとリフレッシュできるよう努めましょう。
温泉に行く
個人的に風呂はリフレッシュの基本です。
自宅の湯舟やシャワーでも効果はありますが、やはりお店の湯舟はとてもリフレッシュできます。
温泉地にある旅館でも、街中のスーパー銭湯でも構いませんが、綺麗なお店を探しましょう。また、風呂上がりには昼寝できるよう、休憩スペースがあるとさらに良いです。
温泉旅館の日帰り入浴やスーパー銭湯なら1,000円もあれば足りることが多く、予算が許すのなら3~4,000円程度のスパもおすすめです。
好きなことをする
なんでも良いです。とにかくやりたいことをやりましょう。
ジョギングやキャンプ、釣りなどのアウトドアもいいですし、一日中うちでゴロゴロしたり、ニコニコ動画でゲラゲラ笑っても良いです。思いきって泊まりで旅行に行くのも最高ですね。
好きなことを、全力で楽しみましょう。
いつもと違うことをする
リフレッシュには、いつもと違う新鮮な体験をすることも有効です。
映画やカフェ巡りなどの娯楽でも、エステに行くでも美容院を変えるでもなんでもいいですが、普段やらないこと、いつもと違うことを意識するとリフレッシュできますよ。
同じことを繰り返していると気分が沈むことがあると認識しましょう。
バイトをする
就活が膠着(こうちゃく)状態になると、内定が出ないこと以外にも、うまくいかないもどかしさがどんどん溜まります。
バイトをしていても直接内定にはつながりませんが、働くことで「役割を全うしている感覚」、「必要とされている感覚」を得ることができ、声を出したり身体を動かしたりすることによるリフレッシュ効果が期待できます。
おまけにお金ももらえ、真面目に働いていると就活のヒントを得ることもあります。
就活が上手くいかず、非生産的な毎日を送っているのならアルバイトを検討してみましょう。
食べたいものを食べる
肉でも魚でも野菜でも、身体が欲しがるものを食べましょう。
管理人は精神的に強いストレスを感じると、食事がジャンクフードに偏ったり、暴飲暴食してしまうことがよくありました。
その結果、身体に負荷がかかり、イライラしたり焦燥感が強くなるという悪循環。
身体の栄養バランスをとることで、精神的なリフレッシュにもつながるのです。
ジャンクフードも気晴らしには良いですが、バランスのとれた食事の方が効果が大きいように思います。一人暮らしの学生の方は、定食屋さんがおすすめですよ!
自然と触れ合う
就活は基本的に都市部の人混みの中で行いますから、どうしても疲れてしまいます。
人工物に囲まれた環境から離れ、自然に囲まれるのもおすすめです。
アウトドアの趣味がある方はそれで良いと思います(管理人はキャンプが好きで、就活中にも何度かキャンプに行きました)。
普段アウトドアをしない方は、例えば近くの河原で缶コーヒーを飲みながらまったりする、公園のベンチでうたた寝する、など身近な方法でも十分効果ありですよ。
寝る
これはもう常識ですよね、リフレッシュしたければ寝るのが一番効果的かもしれません。
知らず知らずのうちに睡眠時間を削ってしまい、睡眠不足でイライラしたりメンタルが不安定になるのはよくあることです。たまにはぐっすり眠りましょう。
もしあなたが「ストレスを感じると眠れなくなるタイプ」だったり、昼夜逆転生活なら、次のことを試してみてください。
- 毎日日の光を浴びて体内時計をリセットする
- 就寝前のスマホ・パソコンの使用を控える
- 就寝前に入浴したり温かい飲み物を飲んで体温を上げる
- (寒い季節なら)就寝時に厚着する(ヒートテックや腹巻、就寝用の靴下もおすすめ)
- 寝具や寝巻(パジャマ)を洗濯する(清潔に保つ)
定期的に休息時間を作る
リフレッシュ方法とは少し毛色が異なりますが、定期的に何もしない時間(何をしてもいい時間)を作ることは大切です。
就活を成功させたい一心でついつい休息時間を犠牲にして頑張りがちですが、既に書いたとおり、休息・リフレッシュした方が結果がでますので、これではダメです。
機械的に休息を取るために、例えば「毎週日曜日は就活関係のことをしない」というルールを作るのです。日曜日でなくても良いですが、週単位のスケジュールが都合が良いように思います。その他にも、午後は何もしない日を週に二日作るとか、夜11時以降は就活をしない、なんていうルールもアリです。
休息中は就活以外なら何をしても良いですし、もちろん罪悪感を感じる必要もありません。休息も就活のうちですから。
以上が無い内定におすすめのリフレッシュ方法です、いかがだったでしょうか。
疲れきった顔で面接を受けるよりも、しっかりリフレッシュして笑顔でアピった方が間違いなく内定が出やすいです。管理人が面接官ならそうします。
さあ遠慮なく休息しましょう。レッツリフレッシュ!