グルディスで落ちる人にオススメしたい突破方法

グルディス(グループディスカッション、GD)とは、筆記試験・ESを通過した後に実施される学生同士のディスカッションです。

面接官はグルディスの様子を見ながら通過者を決定する訳ですが、このグルディスが苦手が学生は結構多いと思います。

この記事では、そんなグルディスが苦手な学生にオススメの突破方法をご紹介します。実は結構簡単ですのでぜひ読んでみてください。

基本的なグルディスの流れ

基本的なグループディスカッションの流れは以下の4ステップです。

①テーマやグループの割り振り

ディスカッションが開始される前に面接官から説明があります。

議論するテーマは、一つか二つ用意される事が多いです。

5〜8人程度の人数で行われ、班決めは企業側によって決定されます。

議論テーマや同じグループになる学生は、当日その会場に行かないと分かりません。事前に分かると準備した者勝ちとなり、本来の目的である「学生の素養を知る事」が難しくなるためでしょう。

②自己紹介・役割の決定

1〜2分程度の自己紹介がありますので、大学や専攻・志望業界などについて簡単に話せるように準備しておきましょう。

なお、グループディスカッションでは、役割を決める流れになる事が多いです(企業側から指示されない場合もあります)。

次の3つが一般的で、簡単なタイムキーパーと書記は取り合いになります(笑)

  • リーダー(ファシリテーター)
  • タイムキーパー
  • 書記(記録係)

③ディスカッション(議論)

与えられたテーマについて、学生同士で意見を交わし、決められた時間内に結論を出します。

時間は1テーマあたり15分〜30分程度と、かなりタイトに設定されています。

④結果発表

ディスカッションによって導かれた結論を、面接官や他の学生の前で発表します。

ロジカルかつ簡潔な説明が求められます。

グルディス突破のコツ

以上を踏まえたうえで、グループディスカッションを突破するコツを伝授します。

まずグルディスが開催される目的を知る

「ディスカッション」と言うと、学生同士が意見を戦わせていかに正解に近い結論を出せるかが評価されるように思いがちですが、違います。

グループでディスカッションの目的は、グループ(組織)の中でその学生がどんな役割を果たすかを見る事です。

程度の差はあれど、企業は個人プレーではなくチームプレーを重視します。

つまり、「他の学生を蹴落として自分の評価を得ようとする」のではなく、「グループみんなで内定を取れるように一緒にディスカッションを乗り切ろう」という姿勢が好まれるのです。

選ぶのではなくふるいに掛けるのが目的

すでに書いたとおり、グループディスカッションは採用試験の初期段階で行われます。

個別面接ではさばききれない人数の応募がある場合に、人数を絞るために行うという側面があります。その証拠に、熱意や志望度の高さ、志望動機などは、この段階ではせいぜいESでしか見ていないのです。

光る学生は当然通過させるでしょうが、そんな学生はほんの一握りなので、実質的には地雷学生をふるいに掛けるのが目的になると言うわけです。

ということは、基本を抑えておけば、無理に主張しすぎなくても通過できるということです。100点を狙いに行って失敗する必要はなく、安全に80点を取りに行きましょう。

また、企業の採用実績校とあなたの大学に大きな差がある場合、グルディスで学歴フィルターが発動する場合があります。その場合、不合格の原因をグルディスの出来が悪かった事だと思い込まないよう注意しましょう。(「グルディスに落ちる理由が分からない」と嘆いている学生がよくいますが、そもそも学歴フィルターで落とされている可能性があるのです)

役割は他にも色々ある

役割は以下の3つが一般的と書きましたが、これは企業側が提示している訳ではありません。

  • リーダー(ファシリテーター)
  • タイムキーパー
  • 書記(記録係)

応募する職種にもよるでしょうが、例えば次のような役割も十分評価されます。

  • 場の空気を良くしてグループを機能させる役

特に採用試験の初期段階という事もあり、参加学生はみな緊張しています

表情は暗く、発言もかたい。グループとしてよい結論を出すには厳しい状態ですよね。

そんな緊張感を少しでも緩和して活発な発言を誘発する事ができれば、結果としてグループの評価は上がり、それ以上にあなたの評価は上がります

  • リーダーの補佐役

リーダーが頼りない場合は、補佐役がおすすめです。

リーダー役と言っても、所詮学生でしかありません。立候補でなく、仕方なくリーダー役を引き受ける学生なら尚更です。

発言できていない学生がいる事に気付いたら、リーダーの代わりにパスを出してあげるというのも良いですね。

  • 発言役

発言がロジカル(論理的)ならば、発言者(プレーヤー)としての評価に値します。

ただし、自分だけ沢山発言しようとするのは逆効果なので注意しましょう(チームとしての評価アップを目指している、と面接官に見える事が重要

  • クラッシャーがいればむしろチャンス

クラッシャーと言われる学生がまれにいます。

クラッシャーとは、他人の意見を頭ごなしに批判したり、延々と自己主張を続けるような厄介な学生のことで、グループの評価を下げる「メガンテ」の使い手です。

クラッシャーがいると建設的なディスカッションが難しくなるのですが、裏を返せば「クラッシャー対応役」や「とりまとめ役」など見せ場が増えるので、あきらめずにチャンスと捉えましょう。

会社内でもこの手の面倒な社員はいるもの。誰もが嫌うそんな面倒な相手にうまく対応できるとしたら十分に評価されるのは当然ですよね(面接初期のGDならなおさらです)。

要は面接官に「お、こいついいな」と思わせたらGDを通過できますので、他にも役割は色々あるでしょう。みなさんも考えてみてください。

早めに会場入りする

GD当日は、必ず時間に余裕を持って出発し、早めに会場入りしましょう。

早く到着することであなたの自身の緊張感も和らぎますし、早く到着した同じグループの学生と雑談できればグループとして上手く機能しやすいです。

そして、運良くその様子を面接官が見ていれば、その点も評価される可能性があります

本命企業の前に必ず練習する

身もふたもないのですが、GDは慣れているかどうかが勝敗のカギを握ります

本命企業の前には必ず練習でGDに参加しておきましょう。

”就活塾”のような無料でグルディスの練習会に参加できるものもありますが、勧誘がうっとうしい(経験談)ので、早い時期から採用試験を実施する企業(経団連に加入していない中小・ベンチャー企業等)にエントリーしておくのがおすすめです。

運良くグルディスを通過できれば、その後には個別面接の練習もできてお得です(笑)

ちなみに、グループディスカッションは、終わった後に面接官がフィードバックをくれる事がよくあります。フィードバックとは、そのグループの討論の良かった点を中心に教えてくれるというもので、今後の改善に大きなヒントになるので、その意味でも練習で2、3社受けておくと良いでしょう。



以上がグループディスカッションの対策方法です。

グルディスは慣れると簡単に通過できますので、ちゃっちゃと攻略してしまいましょう!

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